【映画感想】365日のシンプルライフ「モノとの付き合い方を考える映画」

2014年のフィンランド映画。何も無い部屋で裸の状態からスタートして、毎日1つずつ『モノ』を増やしていける生活を365日続けた男性のドキュメンタリー作品です。


きっかけ

公開された頃、雑誌で読んで「面白そう!」と思ったのですが、その後ネットで見た批評があまり良くなかったので映画を見ず、そのまま忘れてしまいました。その後、フィンランドに行きたいと思い、フィンランド映画を物色していたら「これもフィンランド映画だよ!」という事で見てみることにしました。

批評が頭に残っていたので期待せずに見たのですが、私は面白かったです。なんだよ~、面白いじゃん!(プンプン)ただ、ネット上の感想を読むと面白かったとつまんなかったがパックリ分かれてました。ストーリーを求めた人はつまらないかもしれませんが、ドキュメンタリーとしてただ何が起きたか見るだけの人は楽しめるんじゃないかな?

私はドキュメンタリー作品が大好きなので、この作品も楽しめました。

※以下、ネタバレあるので注意!


感想

家で見ると良い

この映画を見ながら、ノートに「私だったらこれが必要」という物を1つ1つ書き出していました。主人公の行動や周りの人の意見を聞きながら、「なるほど、そうかも!」と考えるヒントを貰いながら書き出す作業は楽しかったです。なので、映画館で見るより楽しめたと思います。

あと、1年間の暮らしをただ見続けるだけなので退屈さを感じるかもしれません。私は半分ぐらい見て一度停止ボタン押して、『部屋の片付け』したり『友人にメール送ったり』して、でその後続きを見たらそれが良いクッションになって飽きずに楽しめました。感情移入する映画だったら一気に観たいですが、途中で休んでまた考えながら観るのも有りな映画でした。

フィンランドの文化を見れる

フィンランドの20代独身男性の暮らしが見れます。(笑)アパートの間取りや、台所の流しが丸型だったり、「日本にもこんなアパート(マンション)が欲しい!」という建物も魅力的でした。友人と食事に行く店や、雪の降る夜の景色など、本当ごく当たり前のことが全て新鮮。フィンランドに興味がある人にオススメ。

あとフィンランド語もたくさん聞けるけど、全然覚えられませんでした。(^^;)

フィンランドチームが、アイスホッケーで世界一!

フィンランド人の喜びようときたら!すごく楽しそうでした。(これも日本のニュースで流れたりしないから貴重な映像)

その後のシーンに、『フィンランド6-1スウェーデン』と書かれたTシャツを着た男性が出てきて、「もしかして、これは試合のスコア??」と思いました。このTシャツ、面白い。(笑)

これはやってみたい

何も無い所から1つずつ物を取りに行く生活は私には無理ですが、

1年間何もモノを買わない

この生活はやってみたいです。完全に『何も』は厳しいので、ちょっと自分用に緩めたルールで。(笑)とりあえず、本は買いたい!

3ヶ月ぐらいなら絶対出来ると思うけど、実際やってみたらどうなんだろう・・・。手持ちのものでなんとかならないかなー。

子供と話す

この生活のことを子供と語り合うシーンも面白かったです。子供にとっても、知的好奇心をくすぐられるテーマな気がします。大人とは違った視点で『必要なもの』を考えてそうだし、この映画をきっかけに子供と『モノ』について話してみるのも良いかも。(親子より親戚の子供の方が距離感があって、また違った議論が出来そう)

「なぜ不幸なのか考える場所が必要」

この映画の中で気になった言葉の1つです。

おばあちゃんの存在

おばあちゃんのかけてくれる言葉や、おばあちゃんのモノが、この映画でとても重要だったと思います。同じモノでも、若い人とは違う。歳とモノの関係。歳をとったら、今のモノとの関係は変わっていく?

私がもしおばあちゃんの立場だったら、こんな面白い実験をしてくれる孫がいたら楽しいですね!そしていろいろ語り合いたい。

エンドロールが面白い!

まさかエンドロールに『持ち出したものの一覧』が流れるなんて!笑ってしまいました。ただ、字幕が最初の数個にしか付かなかったので、365個全てに付けてほしかったです。最後に持ち出したのは何だったんだろう?

▼検索したら、365個をまとめたブログを見つけました。ゆっくり読んでみよう~。

【断捨離】『365日のシンプルライフ』でペトリが選んだもの(365個)を調べてみた ‐前編‐ - れいちぇ


終わりに

BGMがJAZZで統一されてたのも、映画の邪魔をせず、シンプルでオシャレで良かったです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク