【乗車感想】寝台特急『サンライズ瀬戸』でいざ香川へ！

2014年のGWに香川へ行ってきました。寝台特急は１日１本。席数もそんなに多くありませんから、切符の入手が最優先。まずは切符購入から、サンライズ瀬戸の思い出を書きます。

切符購入

切符は乗車日の１ヶ月前の１０時より購入可能です。私は１０時１０分ぐらいにみどりの窓口で買いました。（シングルです）何時まで行けば買えるのかは、その時次第なので早めが安心です。特にサンライズツインは数が少ないので１０時に買うぞ！ぐらいじゃないと買えないかも・・・。

事前に、何日の何の電車のどの席が何枚欲しいか紙に書いて持って行くとスムーズだと思います。

寝台列車　サンライズ瀬戸・出雲 285系｜JR西日本　席種はJRのHPを参考に。もし、シングルとソロで迷っていたらシングルがおすすめです。比べるとソロは窮屈。身動きが少し取りづらいです。

希望が無ければ、これらは言わなくて良いです。私は東京→高松に乗車したので、この場合で考えます。

見たい景色があるなら考えたいポイント。お寺やビルや朝日など。ちなみに、東京→高松で富士山は見れません。真っ暗ですから。夏なら富士登山する人の灯りが見えるかもしれないので、それはそれで良いかも。

私は瀬戸大橋が見たかったので、進行方向左側の席に・・・って言うの忘れて右側の席に。(；´Д｀)希望の席が取れなくても、ラウンジがあるのでそこから景色を見ることも可能です。

私は２階席しか乗ったことがありません。写真のように窓がカーブしてるので、寝ながら星を見ることも可能。他の寝台で１階席に乗った時は、目線がホームぐらいでした。普通の電車では味わえない、低い視点で景色が見れるのが魅力かも。

両方あるので、希望があれば必ず言いましょう。私は言い忘れて喫煙席でした。タバコ吸わないのに～。思ったより煙草臭く無いですが、朝には吸ってるなとわかるぐらいタバコの臭いがしました。たいして気にならないレベルですが、個人差があるので心配な人は禁煙席を選んだほうが良いと思います。

喫煙席だと吸殻入れが付いてます。

そしたら宿の予約、旅のプランなど詰めましょう。先に宿を予約して、切符が取れなかったら旅の予定が変わってしまうかもしれませんので。それぐらい、切符は取れるか取れないかわからないぐらいに思ってたほうがいいかも。（平日だったら楽にとれるはず。）

車内販売が無いので、食料は必要に応じて持って行ったほうが良いです。準備を忘れた場合は、岡山駅で購入出来ます。岡山駅でサンライズ出雲と瀬戸を切り離すので、その間にホームで買い物が出来るのです。ただ、買う人が多くて結構並びます。電車に乗り遅れるんじゃないかとハラハラするかも。

わーい。サンライズだサンライズだ！のんびりしてたから写真撮る時間ないいい。これが精一杯。特に、途中乗車駅はすぐに発車するので、到着前にしっかりカメラの準備をしてた方がいいかも。

これはシングルの室内で撮った写真。乗車して、自分の部屋を探して、入って座ると一気にくつろぎモードに。夜も遅いし、意外とみんなうろうろしません。ちゃんと鍵もついてるので安心です。コンセントと鏡もありますね。

扉にはマンションと同じように覗き穴が付いてるので、誰がノックしたのか確認出来ます。乗車すると、車掌さんが見回りに来るので必ず出て対応しましょう。部屋番号間違えてたら大変ですし！

一通り寝台電車を楽しんだら電気を消して寝ます。星空を楽しむのも良いですが、線路には夜中も働くJRの人達がいて普段見れない光景もあります。こういう人たちに支えられて、私たちは安心して電車に乗れるのですね。

朝日だー！（これは2011年に乗車した時の写真）

サンライズ瀬戸と出雲の切り離しです。この作業中に売店で買い物が出来ますが、瀬戸の方が先に出発するので時間には気をつけましょう。切り離し作業を見学するのも楽しいです。

瀬戸に乗車した場合、買い物・切り離し作業見学どちらもやるのは忙しいかも。

瀬戸大橋は上は自動車、下は線路がある橋です。鉄道道路併用橋と言うそうです。

こういう構造たまらない((o(´∀｀)o))

そうそう、岡山でおやつを買ったので車内で食べました。朝食は高松駅に着いた後、うどんを食べる予定です。

香川県に入りました。四国なのに、トーカイ？

高松駅、到着！このさぬきうどん駅って表示は高松市がJRにお願いしたのでしょうか？（↓妄想）

(・∀・)「高松駅にさぬきうどん駅って書いていい？」

JR（・ω・）「！？」

この車両はノビノビ座席のもの。正方形の窓が並んでいます。

モニターから見るサンライズの姿も旅情があって良いですね。

顔が付いてるよ(・∀・)！

外から見るとこんな感じ。かわいい！

この後、駅前のうどん屋さんで朝食をすませました。朝早くから開いてるのは助かります。以上、サンライズ瀬戸乗車記でした。